横浜山手西洋館遊覧記 平成二十一年五月十二日(火)    掲載2009-5-17
 
 『横浜山手西洋館遊覧記』平成二十一年五月十二日(火)、JR「石川駅」南口14時集合。心配された天候も12時過ぎには薄日が差す遊覧日和。10分前には予定の12名が揃いましたので定刻より5分早く出発しましたら、急に参加したくなったのでと菊田さんが後から追いつくという嬉しいハプニングがありました。

 まずは太丸山坂の急坂、登りはここだけで5〜6分の辛抱だからと老骨に鞭?を入れ登りきり「イタリア山庭園」へ。以前イタリア領事館があった場所で今も手入れの良い西洋庭園が残されています。この庭園の中に「ブラフ18番館」と国の重要文化財に指定されている「外交官の家」があり、外交官の家をバックに全員の写真を撮りました。
  ここからは尾根伝いにブラブラと右に「カトリック山手教会」左にお嬢さん学校として有名な「フエリス女学院・中高等科」右に「フエリス女学院大」を見て、イギリス人貿易商ベーリック氏の家へ。今回の西洋館の中では一番立派な建物なので全員靴を脱ぎ家の中を見学(入場無料)。広い庭を大木が囲んでいて歴史を感じます。
  すぐ隣の「エリスマン邸」。ここは生糸貿易商社横浜支配人だったエリスマン氏の邸宅。平成二年に洋館部分のみ移築されたのだそうで、ここも家の中を見学。このエリスマン邸の前に二階建ての小さな洋館、現在「えの木てい」として喫茶店になっている。室内はほぼ満員だったがテラスにテーブルがあり13人全員座れたので青空のもとコーヒータイム。菊田さんが「突然の参加でご迷惑を掛けたので」と金一封を出され、世話人の権限で皆のコーヒー代にと有り難くいただく。

 「山手234番館」を右に過ぎると左側に「外人墓地」が広がる。残念ながら入場禁止、しかし入口の所は入れて墓地を見渡すことができる。やはり十字架が殆どの墓に見られる。やがて「港の見える丘公園」入口、先ずは正面の「展望台」へ。横浜港全体が見渡せるがビルと高速道路で昔の面影は無いそうだ。「ローズガーデン」は横浜市花のバラ80種1800株、色とりどりまさに満開で多くの人が写真を撮っていた。
  「大佛次郎記念館」は有料で200円、入館希望の方は後でと「山手111番館」へ。ここは土地の傾斜を利用して海側からは3階だが道路側からは2階、やはりバラの植えられた散歩道をじぐざぐに上がり正面へ。一応これで全行程をクリア、「谷戸坂」を下り元町入口で解散。

  80歳を過ぎた土井さん、青木(昭)さんは地下鉄で家路に、残り11名で元町商店街を散策、横浜中華街に入り女の神様「媽祖廟」から関羽を祭った「関帝廟」へ。ここでも写真を撮り正式に解散。
 時に16時30分、2時間30分のゆったり横浜遊覧でした。その後、有志7名は「重慶飯店」で中華料理に舌つずみを打った由。以上参加13名の「横浜山手西洋館遊覧記」です。                                   世話人  仲野基道 
 
 
 2009-5-26追加掲載
 
 
 
    惜 春 酔 句 会         掲載2009-5-11
 
       

平成二十一年四月二十七日(月) 午後二時〜

於 テレビ朝日社友会事務局

 
出席者  土井 隆・碓氷 夕焼・青木 克博・吉川 尚郎・伊藤 照彦

欠席投句 笠原 明・橋本 潔

 
今回は出席五名、投句二名、穏やかな晩春の午後久々に顔を合わせた句友たちが愉しいひと時を過しました。
 
三点句

  春の午後五分遅れの鳩時計     (明)
 
二点句

  もの忘れ激しき妻や春深し     (夕焼)

  気負はずに日々過ぎゆくや花は葉に (尚郎)

  幾多郎の道哲学を問う桜      (隆) 

  畦二尺千の棚田に春の水      (隆)

  捨雛の華色褪せて唐衣       (潔) 

 
一点句

  天窓に花吹き寄りし厨かな     (隆)

  なべて春猫の一瞥受け流す     (隆)    

   雪柳風なき風がそこにある     (尚郎)

  来し方を想ひめぐらせ朝寝する   (尚郎)

  春眠や孫と添ひ寝の熊人形     (尚郎)

  あきらめた恋もあつたな麦の秋   (夕焼)

  花薊コップに活けて朝の膳     (夕焼)

  母の日や母憶はざる日もありき   (克博)

  高僧の人には言えぬ春の夢     (克博)

  二度寝してそのあと見たい春の夢  (克博)

  春来たりブルートレインラストラン (照彦)  

  うなり声どちらに軍配猫の恋    (照彦)

 
無点句

  
イチローが兜を冠る五月かな    (隆)

  すし買つて葉桜の道急ぎけり    (夕焼)

  葱坊主犬のびをして吠えもせず   (夕焼)

  みちのくや友を訪ねて花の旅    (克博)

  閼伽桶や彼岸の水をこぼしゆく   (克博)

  一雨を待ちて一気に雪柳      (尚郎)

  早過ぎる季節の移りに迷う季語   (照彦)

  菜の花や同行二人祈り旅      (照彦)

  古希にして花粉症に襲われり    (照彦)

  商戦の端値厳し春セール      (明)

  水温む餌貪りてメタボ鯉      (明)

  雛描けば紙の匂いのこまやかに   (潔)   

  百千鳥微動もせずに立つピエロ   (潔)
 

 

世話人  青木 克博   

 
 
 
   ◆カルチャー部会主催「講演会」の報告               掲載2008-6-18

 カルチャー部会       

カルチャー部会主催「講演会」の報告
 去る6月11日(水)午後3時から、本社2階Dリハーサル室で開催された、神田秀一氏による講演会「皇室あれこれ」には、27名の参加者を迎え、無事終了いたしました。
 マスコミで報道されない話題をとり上げると云うことで、現役アナウンサーにも参加を呼びかけましたが、多忙のためか、向学心が乏しいのか、一人の参加も無かったのは淋しく残念でした。
 終了後「質問時間が少なかった」との意見が多かった為、今後の参考にさせていただきます。
 
 
 
    社友会事務局から:当日の録音があります。希望者は事務局までお申し出ください。(約2時間)
 
   ◆酔句会報告               掲載2008-5-20
世話人 青木 克博      
   麦 秋 酔 句 会

平成二十年五月九日(金)午後二時

於 テレビ朝日社友会事務局

 
出席者 青木克博・土井隆

欠席投句 碓氷 夕焼・伊藤 照彦・笠原 明・真子 昭一・吉川尚郎

 
二点句
  良寛の大愚になれず八十の春      隆
  胃癌肝癌肋骨折りても薫る風      夕焼
 
一点句
  さびしさにまた羽搏つや通し鴨     克博
  路地奥の表札もなき黴の家       克博
  廃線の駅舎に巣造りツバメ舞う     照彦
  こでまりがおいでおいでをしているよ  照彦
  胃と共に消えし詩心五月闇       夕焼
  蒲公英や淀川濁る毛馬堤        明
  藤棚を見上げもせずに風来坊      昭一
  春去りぬでんと居坐る花粉症      昭一
  小さき手アサリしつかり握りしめ    尚郎
  ブラウスの白眩しくて春日射し     尚郎
  此処までは訪ふ人もなく遅桜      尚郎
  隠沼の花密やかに遅き春        隆
 
無点句   
  寝過して置いてけぼりの通し鴨     克博
  道ならぬ恋を懺悔の遍路旅       克博
  春蚊打つ咎無きものを打つ如く     克博
  五月蝿さも変らぬ様の初夏のハエ    照彦
  扇張るはなし聞きけり下京に      明
  暮れかぬる閉ざすことなき御苑門    明
  桑の花まだ咲くも後期高齢者      隆
  ふと眠りたんぽぽの首刎ねて居し    隆
  武士の裔すずやかに飢え昭和の日    隆
  砂飛ぶ路地裏猫の睨み合い       昭一
  ブラウスの胸まぶしき五月かな     夕焼
 
世話人  青木 克博   
 
 
 
   ◆惜春酔句会                      掲載2007-4-21
                        平成十九年四月五日(木)
                        於 渋谷西武 笑龍
 
出席者 土井 隆、橋本 潔、碓井 夕焼、吉川 尚郎、伊藤 照彦、青木 遊子(克博)
 
欠席投句 笠原 明、朝田 淳一、葛西 永應
 
 昨年五月の宗匠對馬暮流追悼以来の酔句会でしたが、この句会の常連で明朗闊達な句を披露していた杉本伊津子さんが、三月六日急逝、昨年十月の今野健一(鯉風)さんの訃に接したばかりの会員にとって、予期せぬ寂しい句会となりました。四月とは思えぬ花冷えのなか、出席者一同故人の思い出を語るとともに謹んでお二方の冥福を心よりお祈り申し上げました。
 
三点句
花明りあまた願いの絵馬の色      潔
朱の椀を拭い艶めく花明り       潔
花明り木地師刃物を研ぎ澄ます     潔

二点句
ぬくもりの残れど最早古巣かな     遊子
廃線の駅舎にかげろふ静かなり     照彦
梵鐘の揺らぎ春田へ法隆寺       隆
春雨や無沙汰の便り投函す       夕焼
その笑みをその声偲ぶおぼろ月     夕焼

一点句
踝に波まとわりし春彼岸        隆
春惜しむひとり遊びの竹とんぼ     隆
友偲びひとり酌む酒花冷て       夕焼
脇役で生きるもよしと霞草       夕焼
草の餅妻の茶筅も古びけり       明
ラプソディインブルー転調して春の月  潔
亀鳴くや言はずもがなのことを言ふ   遊子
朧夜やふり向く笑窪に胸うずく     照彦
被災地に追い打ちかけし春嵐      尚郎
足裏にささやく如く草萌ゆる      尚郎
雪柳心の揺れも誘ひけり        尚郎
 
 酔句会も会員が減って淋しくなりました。宗匠不在の句会で談論風発、言いたい放題の句会を愉しんでいます。俳句を勉強しようとする方には不向きですが、俳句で遊んで見たいという方の入会を心よりお待ちしています。

世話人 青木 克博

お詫び:入力間違いで一部を訂正しました。2007-4-24 担当
 
   ◆カルチャー・ことばの会 講演会のご案内

カルチャー・ことば の会 講演会のご案内
日時:平成19年3月14日(水)15:00から17:00
場所:テレビ朝日本社8階 特別会議室
講師:都合により講師が変更になり、報道局サンデープロジェクト・ディレクターの高橋政陽氏と政治部長の田畑正氏になりました
演題:3月時点での最新時事解説
参加費:1000円

             内田則子 沼倉敏昭 山形定房


伊藤照彦さん寄稿

 3月14日本社8階の特別会議室でカルチャー部会・ことばの会共催で講演会が開かれ22人が参加した。講師は、報道局サンデープロジェクト・ディレクターの高橋政陽氏と政治部長の田畑正氏が務められた。田畑氏は前ワシントン支局長を経験した国際通であり、高橋氏は東京新聞社出身で日中問題のエキスパートだという。
先ず、高橋氏から4月の温家宝首相の来日をめぐる裏話を披露してくれたが。が、どうやらゴシャゴシャした事情があるらしい。
 温首相は韓国のソウルを経て来日し4泊5日滞在することになっていた。しかし、この日程に韓国が不服を表明し猛烈に反発をしたそうだ。それが効いたのか温首相の日本滞在は2泊3日に短縮されたという。
また、3月14日の段階では日本におけるスケジュールは煮詰まっていなかった。その原因は「安倍首相に支持率が急落していたこと」よって「参院選まで内閣は持つかどうか」という観測や「最近、安倍首相の発言が勇ましくなった」ことが中国を刺激したからだという。中国という国は「小心者国家」と私は想う。
分っている範囲の日程は、中国の要人として初めて国会で演説するほか皇居に赴き両陛下とお会いするという。いい機会だから「従軍慰安婦問題」や「南京虐殺事件」を声高に講義したら面白いのだが、さし障りのないことを言うに止めるだろう。
 また、温首相は日本のテレビ出演をしないらしい。そこには何か裏事情があるらしい。テレビ朝日としては「一発逆転」の独占インタビューを狙っているらしいが、思う様に事は運んでいないようだ。その替わりに30日深夜の「朝まで生テレビ」に期待したい。日中の論客が一堂に会して双方が抱えている課題を論じるという。この放送は中国国内にも同時ナマ中継される画期的な企画である。白熱した議論が展開されるのを期待したい。
 田畑政治局長の話も興味を誘った内容だった。いま、一番都民の気持ちをそそるのは4月の都知事選挙の方であろう。田畑氏の分析では、東京都という大都市は、国民総生産(GDP)の数値から見れば「世界第10位の国家」に位置するのだという。つまり、都知事選というのは世界で10番目に等しい国の長を選ぶことになるわけだ。さらにいえば政党の出番はない。大きな声を出せない分を「支援」という形で、党の存在を示すにすぎない。
 そうであっても、自民・民主の激突は必死で、その結果次第では、7月22日投票予定の参議院選挙に多大な影響を及ぼすのは間違いないところだ。が、亥年の選挙の投票率は低いというジンクスがあるという。丁度地方議会選挙と重なる年であり、地方議員がそれに精力を使い果たしてしまい、一生懸命にならないからだそうだ。
田畑部長の話で、もうひとつ興味を誘ったのは「今、国際社会はダイナミック動いている」という話だ。来年にかけて世界のリーダーが交替するという観点である。すでにドイツは女性首相が誕生して活躍している。これに続いてアメリカ、フランス、イギリスといったサミット主要国も交替の動きが高まりつつある。さらに韓国やロシアも替わるようだ。
 「戦後の日本外交はアメリカだけを見つめている」という。「日本には政事屋はいるが政治家はいない」と揶揄されている。果たして安倍政権はどこまで続くのか。それにもまして選挙で日本の政治を替えることができるのか。講演を聴いて感じた次第である。
 高橋、田畑両氏の話は興味をそそるものがあったが、素人としては、もっと「ゾクゾクする」話を聴きたかった。
講演会の最後に、カルチャー部会や酔句会のメンバーだった杉本伊津子さんが亡くなったという悲しい報告があった。合掌。

 
   ◆2006-9-6 カルチャーの会 サッポロビール工場見学

サッポロビール千葉工場見学記     2006-9-15追加掲載
 昨年9月、恵比寿麦酒記念館を見学したさい、「来年はこの恵比寿から移転(昭和63年)した千葉工場を訪れてみたい」と社友報15号に記したが、その計画を9月6日(水)に実現した。   参加者に地元在住の松崎養三氏を連絡係として、青木昭男・大沢竜樹・岡崎俊博・鶴田伸三・沼倉敏昭・山形定房(50音順、敬称略)の計七名。  JR津田沼駅南口、10時10分集合。の予定がなんと、10時には全員集合した。 10時20分、無料シャトルバスに乗車、京成津田沼駅、JR新津田沼駅経由、10時50分に工場到着。その間の景色は「日本は広い」と思わせるような造成地続きだった。 かくして11時、ガイドの木村さんに先導されて見学開始。パネル、ビデオ映像を交えて、仕込み・発酵・熟成・濾過・缶(壜)詰め・ラベル貼り・函詰めの各工程を見学したが、チャップリンのモダン・タイムス以上の無人化・スピードに圧倒された。この間およそ40分で次がお待ち兼ね 試飲場マリンラウンジである。まずクラッカーを一箱。 あとは出来たて生ビールを20分間お代わり自由。 だが他のグループはいざ知らず礼儀正しい我々は二杯を限度に賞味した。なお本年は「サッポロビール創立130周年」とあって見学者一人あて一本「130周年記念」と銘うった350ミリリットル缶がプレゼントされた。
 さて12時、別棟の千葉ビール園に移動して午食となったが、シャトルバス乗車の都合で、ビール園自慢のジンギスカン食べ放題は敬遠して各々好きな物を取って、13時5分のバスで帰途についた。  この日の天候は、ビールの満を引くには些か残念な曇天だったが、天気予報ほどの雨が降らず、まずはすべてに満足の見学であった。

 山形 

 
   ◆カルチャーの会・世田谷歩き 2006-3-23追加掲載

 天候不良で一週間のばした「世田谷遊覧」を3月13日(月曜)催した。企画立案の仲野基道氏は中学・高校と多感な時代の通学路だったということで、資料・地図の準備から事前の下見までして至れり尽くせりの案内だった。
以下 仲野基道さんの手記である。なお各地の詳細案内は仲野さんの別掲記事でご覧下さい。

 
「世田谷遊覧」     仲野基道

 今回は三軒茶屋から下高井戸まで走る「東急世田谷線」(懐かしいチンチン電車)に乗ってその周辺を探訪しようという企画。午前中、薄日が差していたが集会の午後一時は曇天、三月半ばというのに肌寒い天気となった。
 田園都市線「三軒茶屋駅」改札口に集まったのは九名。
 先ず東急世田谷線の三軒茶屋駅に隣接する「青目不動」へ。お不動様を祀る教学院という寺は大久保彦左衛門の一族、小田原城主、大久保加賀守の墓所なので殿様方のお墓にも参拝する。    さて世田谷線の一日乗車券(320円)を買い電車に乗って、まず「松陰神社前」駅下車。幕末の志士「吉田松陰」を祭った「松陰神社」へ。立派な社殿の左奥に、安政の大獄で刑死した松陰、頼三樹三郎など五基の質素な墓がある。
 駅に戻り電車で「上町」(かみまち)へ。ここには世田谷城址公園があり城址が往時を偲ばせる。
 城址から西へ50メートル程で「豪徳寺」の山門。奇しくも安政の大獄を指揮し桜田門外で散った井伊直弼の墓もある。現在三重塔を建築中で総けやき造り。ほゞ完成近い新品の三重塔など滅多に見られるものではない。しだれ桜が多く桜の季節にもう一度来たいものだ。招き猫発祥伝説の寺では現在でも縁起の「まねき猫」の他、猫の絵馬もあり顔が可愛いと女性軍は購入していた。
 豪徳寺のすぐ西側に世田谷線を挟んで「世田谷八幡宮」がある。この辺りの鎮守様で、江戸三大相撲の名残りの立派な土俵があり、地形を利用した恒久的な観覧席まである。神社脇には38貫、40貫などと彫った力石が並べられている。相撲だけでなく昔は力自慢がこの石で力を競ったのだろう。
 神社の前の「宮の坂」駅から一駅で「山下」駅。この時写真を撮り続けていた沼倉氏が乗り遅れるハプニングがあったが、次の電車で合流。こゝから目黒川上流の北沢川を暗渠した遊歩道をたどって梅ヶ丘に出るつもりだったが、小田急の「豪徳寺」駅へ。そこから一駅の「梅が丘」駅前の「羽根木公園」が本日の最大の目的地だ。例年二月八日から二十八日までが「梅まつり」なのだが、今年は寒波で開花が三週間ほど遅れたのが幸いし、まだ十分鑑賞することが出来た。しかしその時白いものがチラリホラリ。梅の花びらと思いきやまたまた雪! かくして梅ヶ丘駅で解散したのが16時半。
 いろいろハプニングが続いた世田谷遊覧でした。

2006-4-24一部修正

 
   ◆カルチャーの会・ことばの会共催「講演会」報告
カルチャーの会・ことばの会共催「講演会」報告
 演題「歌舞伎他古典芸能のイヤホンガイド」
 講師 松下かほるさん
 日時 平成18年3月8日 13:00〜14:30
 場所 六本木ヒルズタワー16階 AB会議室

 出席者 20名(敬称略 50音順)
[社友会会員] 青木克博、碓氷夕焼、川内一誠、神田秀一、仲野基道、沼倉敏昭、浜田昌子、宮崎精一、吉岡秀夫、渡辺大三
[ゲスト]朝田和子、浅田澄子、生島茉莉子、押阪 忍、小林由利、菅谷麗子、服部将子(中途退席)、山崎美奈子
[世話人・幹事]内田則子、山形定房  松下講師は元ニッポン放送、フジテレビアナウンサー勤務後、歌舞伎など古典芸能に堪能だったことからイヤホンガイドの道に入り25年余。それだけに豊富な経験をもとにした話題(台本づくりの苦労、出演者との交流、東西歌舞伎イヤホン利用客の違い、日常化した芸能用語など)は実に興味深かった。質疑に対しても適確な応答があり、今少し時間が欲しいと思ったほど有意義な講演会で一同大満足だった。
 お詫び:誤植があり訂正しました。2006-3-22











   明治大学博物館見学
11月8日、本年最後のカルチャー部会行事として有志7名 (山形、池田、今立、尾形、鶴田、松崎、沼倉)で明治大学博物館を見学しました。
「大学史」はとばして「商品」(漆器、染織品、陶磁器等)、「刑事」(高札、処刑具等)、「考古」(石器、土偶等)の3部門をボランティアガイドの杉山さんの案内で見て回り、最後に敷地内のレストランカフェで軽食をとってお開きとなりました。  記 世話人 沼倉
 





 
 
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