第44回　社友会ゴルフコンペ報告　　ゴルフ部会幹事 新里　善弘

　第44回のゴルフコンペは好天に恵まれました。6月6日（金）千葉県の佐倉カントリー倶楽部で参加の16人は当倶楽部の選手権開催月に思いがけず出会い、難易度の高いコースに挑戦しました。前日の雨に洗われ、芝や樹木の緑が朝の日差しに映え、コースは見た目には清々しさいっぱいでしたが、梅雨晴れの芝は勢いが強く、硬く粘り、ラフは深くグランドシニアには厄介な相手でした。
立ち向かう老年ゴルファーは開眼に開眼を重ねた自分のゴルフの世界を持っています。球は飛ばなくともユーモアとジョークでストレスを笑い飛ばす球は多才です。いくら大叩きしても花鳥風月を楽しみながら、心静かにアドレスに入る気品、厳選の秘密兵器で個性豊かなスウィングに心配りの評価。苦境を乗り越えて磨き上げたハートは見事です。天気は良し。昔馴染みのパートナーも良しの楽しいラウンドでした。
　成績発表はいつものように君和田社長提供をはじめ、参加者が持ち寄った賞品を順位・技能の賞に、今回は創立・放送50年にちなんで特別賞や記念賞をつくり、テレビ草創期をネタに言いたい放題のにぎやかなパーティーになりました。
　優勝は八木勝司郎さん、グロス85、ベストグロ、ドラコンの3賞を受賞。佐藤文範さんは最終組で回り数人を消してドラコン賞を獲得、小澤英輔さんと長谷川創一さんはニアピン賞を確保しました。10位までの成績は別表をご覧ください。

ゴルフ部会幹事　新里　善弘　　　

　第43回のコンペは過酷な条件でのゴルフになりました。

10月26日（金）は気象庁過去30年間の統計による晴雨の出現率では70％は「晴れ」でした。ところが大相模カントリークラブ一帯は本格的な降雨に見舞われ、参加者17人は雨具に身を固め、苦渋のスタートとなりました。救いは風が弱く、パートナーは互いに気心の知れたプレーヤーでしたが、午後からはプレー中止も考えるほどの降雨でした。でも昼食後「これしきのことで弱音を吐くのはみっともない」長老・吉川義一さんの一言でプレーは続行。雨も次第に細かになったのですが、山間に霞がかかり始め、コンペ終了にむかって視界不良の困難に遭遇しました。

今回の参加者3分の2はグランドシニアです。突きつけられた厳しい条件に挑戦、1人の落伍者もなく見事に苦難を克服したシニアは逆境やピンチに耐え抜いた喜びと誇りに満ちた勇姿でした。

　特筆することがもう一つあります。青葉の中に咲いた一つの赤い花、女性プレーヤーの初の参加です。富永孝子さんです。雨にもめげず華麗なドライバーショット、寄せの熟達さ、グリーン上の鋭い勘、加えて根性のプレーに圧倒されました。

「良いゴルフは善きパートナーで決まる」スコットランド人の格言です。

優勝は十川公延さん、ベスグロは準優勝の高木彰久さん。ご両人はグランドシニアとは思えない悪天候での好成績です。ドラコン賞は十川公延さん、八木勝司郎さん。ボールが飛ぶのは体格でも道具でもない、磨きをかけたピュアな打法です。ニアピン賞は何かしら商品を必ず持ち帰る青木克博さん、職人技の高村彰久さん。感性は年をとっても衰えることはありません。名人芸の熟練した技術が見られるのがシニアゴルフの面白さです。

外はどしゃ降りでしたが、内は心意気と活力を称え合う気合の入ったパーティーでした。

10位までの成績は別表をご覧ください。

◆第42回ゴルフコンペ報告　　　　　　　　　　　2007-6-2掲載

　第42回のコンペは5月18日（金）埼玉県の川越カントリークラブで１７人が集い五月晴れの一日を持ち前の妙技を披露、楽しみました。

　前日の豪雨はどこえやら、広がる青空、輝く緑、加齢とともに良くなった“行い”のせいかと満面に笑みをたたえての再会でした。

　ゴルフの素晴らしさは己に屈しない気持ちを身につけることを学べることだといわれています。近ごろは乗用カートでラウンドするのが当り前になっています。ですが今回はゴルフの原点に立ち返り、全コースを徒歩で、しかも当クラブのやり甲斐のある西コース、中コースへの挑戦です。

　フェアウエイは広く、全体的にフラットという触れ込みでしたが、４４年前に中村寅吉プロが設計した本格的なチャンピオンコースだけに難易度は高く、手強い相手でした。そのうえ、スタート間もなく気温はぐんぐん上昇、日傘片手に汗だく、真夏のゴルフになりました。気持ちだけは若い面々、いつもの昔を懐かしむ放言飛語を交わす姿は全く消え失せ、１８ホールを果たして完遂できるか危ぶむ声も出てきました。

　ところがです。昨年喜寿を迎えられた吉川義一さんが第３位に入賞です。チャレンジする姿勢とそれを克服した時にしか味わえない喜びと感動がゴルフにはあります。元気をいただきました。

　優勝は小澤英輔さん、準優勝は長谷川創一さんでベスグロです。ドラコン賞は倉持俊朗さんと長谷川創一さん、ニヤピン賞は福島喜高さんと長谷川創一さん。四つの賞を獲得した長谷川さんは「賞品泥棒！」のヤジにご満悦でした。今回も君和田社長から賞品をいただき、上位賞と特別賞に充当。参加者が持ち寄った賞品は阿弥陀くじで順位賞に、水分も十分に補給してパーティーは大いに盛り上がりました。

　次回は神奈川県で、１０月２６日（金）大相模カントリークラブでsの開催を予定しています。

１０位までの成績は別表をご覧ください。

◆社友会　第41回ゴルフコンペ報告　2006-11-27

幹事　新里善弘　　　　

　第４１回ゴルフコンペは平成１８年１１月１０日（金）東京都八王子市相武カントリー倶楽部で１５人が巧みにレイアウトされた戦略的なコースに挑戦しました。
　午前９時の天気は晴れ、気温は１４,５度、北東の風０,４メートル、秋の香りがいっぱいのゴルフ日和でした。広くのびのびとプレーできるフェアウエイ、その遠くに丹沢に山々、山あいから薄っすらと雪化粧した富士山が顔を見せてくれました。その日の天候でゴルフコースは表情を一変します。２年前の春とは別人のような美しい姿で新しい挑戦を突きつけてきました。「美しさは手ごわい」まさにその言葉どうりのゴルフコースだったのですが、練達したシニアの裏技が威力を発揮しました。
　優勝は太田真一さんです。アウト３９、イン４１、グロス８０、ハンディ７,２（新ペリア）、ネット７２,８、でベスグロ賞も獲得しました。ドラコン賞はグランドシニアの十川公延さんが磨きあげた独特の打法でアウトもインもゲット。ニヤピン賞は初参加の今村千秋さんとベテランの八木勝司郎さんです。八木さんと太田さんは当倶楽部のイベント「ワンオンお米プレゼント」で３ホールにワンオンして新潟コシヒカリ２ｋｇをそれぞれお土産にもらいました。
　今回は好天に恵まれてか１０人が１８ホールのうち９ホールで計１１のバーディを獲っています。シニアは元気です。パーティも盛りあがりました。昔話に花を咲かせ、懐かしい心温まる雰囲気にひたり、たった一日ですがゴルフは昔の思いを今に呼び戻してくれる強い力があります。
　次回は埼玉県か神奈川県内で５月中旬開催を予定しています。
１０位までの成績は下の表をご覧下さい。

第40回　ゴルフコンペ報告

幹事　新里善弘

　第４０回ゴルフコンペは平成１８年５月２３日（火）千葉県佐倉市の佐倉カントリー倶楽部で２６人（過去最多）が参加、シニアの極意を披露し相い（合い）ながら、プレイを楽しみました。
　佐倉Ｃ・Ｃでのコンペは２年ぶり通算６回目のチャレンジですが、今回は当倶楽部のシニア選手権を実施した翌日だったので、コース設定は難易度が高く、そのうえ天候が少々不安定で、午後からは風が強まり、ホールによってはクラブ選択の決断に迫られました。
　 しかし、この挑戦意欲を掻き立てる１８ホールを見事にコントロール、優勝したのはグロス８４の中澤正意さんです。ベスグロも獲得しました。中澤さんは、佐倉は相性がいいので参加したそうですが、４年前の第３２回（Ｈ１４．５．２１・佐倉Ｃ・Ｃ）グロス８２で優勝とベスグロを、第３５回（Ｈ１５．１１．２１・佐倉Ｃ・Ｃ）ではグロス８２でベスグロを手にしています。
　準優勝はグロス８６の八木勝司郎さん。３位はグロス８５の小澤英輔さんです。上位三者は僅差の競いでした。ドラコンは初参加の鈴木武勝さん（４月入会・最年少シニア）がアウト・インともに取得。遺憾なく若さを発揮。一方ニヤピンはゲスト初参加の関陽一さんと世話人で皆勤賞の青木克博さんが切れ味のいいショットで、それぞれグランドシニアの実力を見せてくれました。
　受賞パーティーは４０回目のコンペということで、君和田社長から、いろいろな賞品をいただき、順位賞・特別賞に充当、参加者からの提供賞品も数多く、通常よりは少々気張った、にぎやかなパーティーとなりました。
　次回コンペは東京都内で１１月中旬〜下旬開催を予定しています。
　１０位までの成績は別表をご覧ください。

訂正：９位と１０位のお名前が間違えていました。お詫びして訂正いたします。2006-6-24

第３９回ゴルフコンペ報告

ゴルフ部会　幹事　新里善弘　　　　

第３９回のコンペは１１月２９日（火）神奈川県愛川町の大相模カントリークラブで１８人が参加、美しく彩られた紅葉を堪能しながらのプレーでした。
成績はグロス８０クラスが４人、９０クラスが７人というハイレベルなコンペでした。
優勝はグランドシニアの増井智さんです。西コース４４、東コース３９、グロス８３、ハンディ１３.２（新ペリア）ネット６９.８でベスグロ賞を獲得しました。
ドラコン賞は小澤英輔さん、十川公延さん。ニヤピン賞は村上義彦さん、十川公延さんです。
次回第４０回のコンペは千葉県の番で、佐倉カントリー倶楽部で、来年４月中旬か、５月下旬の開催を予定しています。
１０位までの成績は下表をご覧ください。

ゴルフ部会　第３６回ゴルフコンペ報告

幹事　新里善弘　　　

第３６回ゴルフコンペは５月２０日（木）東京八王子の相武カントリー倶楽部で実施した。予約した５組２０人の枠は、申し込み締めきり日の１０日前に満杯になった。
２組み増やし、７組２８人で締切った。同好会始まって以来の参加人数である。
ところが、予知できない台風発生の影響で、当日の天候が危ぶまれ、キャンセルが相次いだ。
当日２０人が集まったが、１３人のプレーになった。
コースの状態は予想したほど悪化せず、プレーヤー各自の成績は平常時と変わらぬ好スコアを出した。小澤英輔氏がアウト４０、イン４１、ネット64.2のすばらしい成績で優勝した。
ゴルフは自然との付き合いのスポーツであるといわれているが、その気分を味わえたコンペだった。パーティーは、雨降って“社友の絆”が深まり、大いに盛り上がった。
幹事・世話人一同感謝！感謝している。

競技の結果は下記の通り。