川崎国際生田緑地ゴルフ場は、昭和27年にゴルフコース設計の第一人者井上誠一により造成された手造りのコースで、プレーヤーの挑戦意欲をそそる戦略的ゴルフ場として知られます。フェアウエーやグリーンの状態もよく、お天気だけが悔やまれる一日でした。
今回は交通の便もよかったせいか、初参加の川池一男さん、島崎春彦さん、田窪俊司さん、米倉正彰さんら22名が参加、賑やかなコンペになりました。
優 勝
優勝は青木克博さんで、グロス99は彼の実力からみてかなりの大叩き。しかし、新ペリアのハンディに助けられ優勝の栄冠を勝ち取りました。
「勝因は?」の問いに「ハンディです!」と今回の優勝には何か釈然としないものがあったようです。
2 位
5月から新事務局長に就任した新里善弘さんが2位に。ゴルフ部幹事の役から開放されて、肩の力が抜けたのか、独特のホームからナイスショットを連発。2っあったニアピン賞を独占しました。
圧巻だったのは、2っ目のニアピンで、フエアウエーウッドで打ったボールはやや右カーブを描き、ピン横20センチに、あわやホールインワンのショット。見ていた前の組の熟女たちもうっとり。
やんやの喝采を送っていたとか。ご本人は「あれが本当のフェードボールよ」と得意顔でした。
3 位
3位は豪打で知られる小澤英輔さんでした。一時膝を痛められてホームを崩されていましたが、あの豪打は健在。厳つい顔で叩くボールの勢いは往年の当たりそのもの。当然ドラコンの一つは小澤さんのものでした。
ベスグロ
栄えあるベストグロスは、これも往年の名手島崎春彦さんでした。皆さん雨で苦しむ中、正確なショットを繰り出し、やはりシングルプレーヤーを思わせるゲーム運びでした。一度ご一緒にラウンドして、教えを乞いたいものです。
ニアピン:ドラコン
正確なショットに贈られるニアピン賞は2っとも新里善弘さんの独り占め。
正確な飛ばし屋に贈られるドラコン賞は小澤英輔さんと長谷川創一さんでした。
1年に2度のコンペですが、久しぶりに元気な顔に会えたり、昔の仲間の消息を聞けたり……
苦労を共にした仲間同士のコルフコンペって……本当にいいなア。
*次回のコンペは11月後半か12月初旬、千葉の習志野CCあたりを予定しています。
ゴルフ部以外の方の参加も歓迎します。賑やかなコンペを期待しています。