山と渓谷の会では９月２０日から１泊で｢伊豆大島の旅｣に行ってきました。
参加者は２１名の申し込みがありましたがキャンセルなどがあって結局
１７名の参加者となりました。



   

  当日は天気がよく、波もない絶好の
　航海日和。
　８時５分発のジェット船で一路大島へ








  
１時間45分で元町港に接岸しました。　      宿泊のホテルから迎えに来ていて荷物を
揺れもなく快適な船旅でした。　　　　　       預けました。　今日の行動計画を話す。

   
まずは大島といえば｢三原山｣のことを知らなければ、ということで
近くの火山博物館に行きました。

 
館内は大島の三原山の過去の噴火記録はもとより、
世界各地の火山も紹介されていました。    

 
  
路線バスで移動。まるで貸切状態。 　バスで三原山の山頂口まで行き、ここから登山開始です。


   
暫くは、傾斜もないなだらかで広い登山道ですが、最後の急斜面を前にして一服。


 
ここの急斜面を登ると溶岩地帯になります。


  
１３時過ぎになりましたので食事休憩。頂上は風が強く展望台の建物の
裏手で弁当を広げました


 
荷物を置いて火口に向かいましたが残念ながら 　   　お鉢めぐりの登山開始です。
火口はガスに阻まれて見えず。



  
１９８６年噴火のB2火口

 
温泉ホテルルートから見た三原山。南側の方向になります。
広大な草原が続きます。ホテルまで1時間ほど歩きます。

 
温泉ホテルの露天風呂は源泉かけ流しです。
三原山を眺めながらの入浴は疲れが取れます。 
 

   
宴会場ではこのホテルの名物料理で椿油を使った｢椿フォンデュ｣を揚げながら
2時間あまりの宴会でした。


 
大島温泉ホテル前で集合写真。

今日も天候がよさそうで島内一周の観光コースに出かけます。




 
道路を造るため斜面を削ったところ大昔からの噴火で火山灰が堆積し
幾重にも重なった縞模様があらわれました。
高さ30m長さ600mにわたって続いているそうです。


 
見晴台からの波浮港　かっては火口湖でしたがお大津波で
海とつながり、港口を広げて港にしました。
かっては遠洋漁業の中継地で栄えました。


 
その形が筆の穂先に似ていることから｢筆島｣とよばれています。
海中から３０m程度あります。


 
都立大島公園には椿園や動物園が無料で公開されています。
動物園は大したことがないだろうと思っていましたが。珍しい動物も
結構いました。写真はらくだ舎の前で。

 
岡田港の近くの日の出浜は真夏は海水浴で賑わいますが
この時期はオフシーズンで誰も泳いでいませんでした。
海は澄んでいてとても綺麗です。 

 
島内を巡って元町港に戻ってきました。 今日の山頂はガスもかかってないようです。

2日間の旅も無事終え、15時55分発のジェット船で大島をあとにしました。


幹事　菊地