ようやく暑さも峠を越したがまだまだ都会では暑さが残るこの時期、都会から抜け出して3000mクラスの山々が連なるは雄大な北アルプスは、初めて訪れる方にとっても想像していた以上に爽やかな風に包まれながら大自然の偉大さを感じ、癒されることでしょう。

ロ-プウエイを乗り継いでの西穂高口駅(標高2156m)は眼下の温泉街から眺めるのとは別世界、展望台から眺める景色は奥飛騨の笠ガ岳、今も活動する火山の焼岳、遠くには槍ガ岳が眺望できます。今回は社友会20周年にちなみ奥飛騨の温泉と登山に観光を兼ねた計画をしました。

北アルプスはご存知のように百名山にも挙げられている多くの高山が連なっています。夏季には沢山の登山者が訪れアルプス銀座と化します。どの山を登るにしても相当の体力が要りますが、我々山の会では全員登るのは到底無理。そこでロープウエイを利用して行けば、わずか乗車時間12分で一気にアルプスの雄大さを味わうことができるのです。西穂高口駅からでも眺望が開けますが、さらに休みながら1時間20分、ゆっくりと歩いても2時間ほどで西穂山荘に着きます。ここまででゆっくりと休憩、体力のある方は片道2時間あまりかけて丸山、さらに先のピークは独標(2640m)まで行けます。その先は西穂高岳に続いて危険なキレットがありとても行けませんが眺めるだけでもその急峻さが伝わってきます。

各人、体力に応じて登山せずに駅のレストランで休憩しているのもよし、周辺を散策するのもよしです。決して無理はしないでください。一日ゆっくりするだけでも日ごろのストレスが解消されまた鋭気が養えることでしょう。

行程は天気によって変わりますのでマイクロバスをチャーターして柔軟に対処します。順調にいけば下記のようになります。
5日(日)
新宿駅南口集合 ― 中央高速で松本 ― 新島々 ― 上高地2時間散策
 ― 新平湯近辺宿泊
6日(月)
宿発 ― 新穂高ロ―プウエイ ― しらかば平駅 ― 西穂高口駅 ― 西穂山荘 ― 丸山 ― 独標 ― 西穂山荘 ― ロープウエイ ― 宿
7日(火)
宿 ― 乗鞍岳高原 ― 高山散策 ― 白川郷散策 ― 新宿解散

6、7日はその日の条件でコースが変わります。
この日は6日の天候次第の予備日となります。その場合は6日が観光となります。
日時・・平成22年9月5日(日)〜7日(火)(2泊3日)雨天決行
     8時30分 JR新宿駅南口改札口前 集合

宿泊先
・・岐阜県奥飛騨温泉郷 平湯近辺2泊 朝、夜 各2食付昼食は各人持ち
持ち物・・・5日の昼食・飲み物・タオル・着替え・雨具・その他各自必需品
参加費用・・45,000円 参加費は (ロープウェイ、バス、山岳保険料を含む。昼食、飲み物は各自用意のこと)7月末までに社友会の指定口座に振込みをお願いします。参加者には他の資料とともに口座番号をお知らせいたします。
キャンセルは誠に申し訳ないのですが規定のキャンセル料をいただきます
7〜15日前 10% 2〜7日前25% 前日 50% 当日80%
申込期限・・7月5日(月)15時   
なおバスの乗車定員の関係で定員になり次第締め切ります。

申込先・・・社友会事務局  03−6406−2185(TEL)
               03-3405-3796(FAX/留守電)
  幹事  菊地一行
Eメ−ルのある方はなるべく上記メ−ルアドレスにて申し込みして下さい。手違いを防ぐため遅くとも翌々日までには申し込み受付の返信を致します。もし返信なき場合は電話にて確認をお願いします