山と渓谷の会 |
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テレビ朝日社友会 山と渓谷の会主催 |
湘南七福神めぐり |
平成20年1月9日 山と渓谷の会 幹事 菊地一行
確か今日は予報では快晴のはずだが・・・ 起床して外を眺めたら今にも雨が降りそうで寒そうな天気。夕方の新年会の会場探しもあるので早々家を後にした。
今日の湘南七福神巡りの集合場所である逗子駅に降り立ったら幸い天気も快晴になり、陽気も暖かくてこれは歩くには快適だ。
夕方の宴会の場所探し兼ねながら同行者二人と昼食。食べたところが蕎麦屋、結構広くてメニュ−を見ると蕎麦やらしからぬ酒のつまみも結構ある。大まかな人数を告げるとちょうど良い部屋があるという。値段もまあまあなのでここに決めることにした。
駅前に戻り会員の集合を待つているとこれから昼食をとる人や終わった人達が徐々に集まってきた。本日の参加者は1名が体の具合が悪く21名となった。この計画をしたときはおそらく14名前後かと予想していたが最終申し込みは20名を超えたのには驚いた。こういう企画は初めてでちょっとめずらしかったのが要因かもしれない。
最後に紅一点の方が来て12時30分過ぎ全員集合。予定のバスに乗車していよいよ長丁場の徒歩巡り出発だ。
バスを旧役場前で下車すると葉山御用邸にも近い玉蔵院が目の前にある。ここは真言宗のご本尊が大日如来、海が近いので漁業・商売の神である恵比寿さんがその右隣に祀ってある。
希望者は色紙や福笹を購入した。朱印や福鈴をそれぞれの寺社でもらうことも楽しみのひとつだ。
本来はここから残り6神を徒歩でめぐるのだが、参加人数が多くて時間がかかる点を考慮して途中までバスで戻ることにした。
長柄交差点でバスを降りて目指すのは仙光院、逗葉新道沿いを25分ほど歩いて坂道を登ると真言宗のお寺に到着する。
ここには仏教守護・武闘・知恵の神でちょっと強面の毘沙門天がある。その様相からして元はヒンズー教の悪霊で、仏教では護法神となって仏教を守ったといわれている。
境内には「ぼけ除け観音」と「ぽっくり観音」が同じ堂に並んで祀られている。御参りに来られる方も多いとか。
ここで集合写真を撮ってから長柄交差点方向に裏道を通って引き返す。のどかな住宅街をゆっくりと20分歩くと布袋和尚が祀られている長運寺である。中国唐の時代の僧侶で腹を大きく突き出し大きな布袋を持った福の神である。神様ではないが弥勒菩薩の化身といわれている。
参拝もそこそこに県道311号線を逗子方向に歩いていくとやがて桜山トンネル。歩道と車道が狭くて交通量が多いので排気ガスが充満している。車両増に道路整備が追いついていなかったが、やっと西側に新トンネルの工事を進めているようだ。平成22年度までには上下線を分離するとのことで、完成すれば歩行者も歩きやすくなるだろう。
トンネルを抜けて県道を外れた細い路地に入る。他の七福神めぐりの人もいたが道に迷っている様子、初めてでは迷うのは無理からぬこと。
田越川に沿って歩くとやがて宗泰寺に至る。この寺は桜山ふもとに建てられていて、山の中腹には鐘楼がある。そこからは桜山の町が見渡せる眺望が良いところだ。ここには真っ黒な大黒天が祀ってある。この神は台所に祀れば食べることに困らないと信じられ、その後次第に商業の神に変化して小槌と大きな袋を持つ姿は金運・資産増加・開運をもたらす福の神として信仰されている。
出発してからここまで2時間15分ようやく半分の寺を巡った。次の寺は光照寺で今日一番の移動距離が長い。県道24号横須賀逗子線を行くこと45分、今日最大の区間距離だ。先頭と最後尾とはだいぶ離れてしまった。そろそろ疲れが出るころだ。
JR東逗子駅から5分の場所にある光照寺の寿老人は中国宗の時代の仙人で南極星の化身だといわれており、その名のとおり長寿・家庭円満の神として信仰されている。
本尊とは別に七福神を祀っている寺が多いがここでは本尊の阿弥陀如来の前にぼんやりした照明に照らされた寿老人像があった。おそらく開帳期間中だけこの場所に置かれているのだろう。
参拝も後残すところ二つ、一同少々疲れた足を引きずり坂道の上にある神武寺トンネルを抜けて30分程掛けて東昌寺へ向かう。この道は交通量もそれほど多くはなく団地や住宅が並ぶ新興住宅地のようだ。寺は京浜急行の神武寺駅近くにあるが道は直線では行けず回り道を強いられる。これぐらいでも歩き疲れた足には少々応える。
この寺には長い頭が特徴の福禄寿があり道教の神様で、福禄寿の福は幸福、禄は封禄、寿は長寿につながるといわれている。境内には国重要文化財の五輪塔も置かれている。
色紙に6個目の朱印を押印してもらうが参拝は17時までということで残りの寺が時間ぎりぎりになりそうだ。お寺より連絡してくれるとのことであったが、ともあれ先を急がねばならない。
逗子大師としても知られる延命寺はこれまで参拝してきたどの寺よりも大きくて立派である。ここでは女神で音楽・財福の神様である厨子弁財天を祀ってある。
本堂にあがり本尊の大日如来を拝んで外へ出るとすっかり日も暮れていた。長かった七福神巡りもようやく幕となった。
逗子駅に戻りそこから少し先にある蕎麦屋での新年会、空ききった腹と乾ききった喉を潤すこととなった。
今年もできるだけ多く、会員の方々と風光と温泉そしてその土地の旨い物を求めて各地を歩きたいものだ。
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2008-2-1掲載
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湘南七福神めぐり写真集 |
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写真掲載2008-1-28 |
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山と渓谷の会 富士山麓紅葉台 写真速報 2007-11-15掲載 |
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絶好の晴天 紅葉台からの富士 |
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紅葉台にて |
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三湖台で |
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"高尾山納め登山"と"忘年会"速報写真 平成18年12月25日掲載 |
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集合場所:京王線高尾山口駅前で |
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山頂そばやで乾杯!そして昼食 |
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高尾山山頂で |
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忘年会会場:喫茶店「館」 |
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いつもお世話になる喫茶店「館」前で記念写真 |
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筑波山 山行に参加して 平成18年6月4日 2006-10-19掲載 |
好天に恵まれ、つくばエクスプレスで、秋葉原から出発。途中駅からの参加者合流。
TXつくば駅から、筑波山シャトルバス乗り換えて筑波山神社入口で下車。
総勢22名。
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神社前で記念撮影 |
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ケーブルカー組と徒歩組と分かれて、筑波山頂駅に登山開始。途中小学生の団体に抜かれる。
山頂駅前で合流、昼食。その間に有志が男体山御本殿に行き参拝。
全員で女体山まで歩き参拝。眺めがいいこと。またここでロープウェイ組と分かれつつじヶ丘駅まで下山。
岩がゴツゴツして下り難い。途中で下のほうからサーキット場のような、バイクのものすごい音が聞こえる。ロープウェイ駅が見えるところまで下りると、バイクが何台も筑波スカイラインの入口に並んで、順番待ちの間フカしているのが判った。うるさい音。
つつじヶ丘駅で再合流。結構時間がかかり、温泉に入っている時間がなく、全員シャトルバスでTXつくば駅に。つくば駅にて解散。
筑波山登山ルートには、いろいろあり迷う人が多いと聞く、よく迷わず完歩できた。
幹事さんお疲れ様でした。
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「山と渓谷の会」納めの登山と忘年会 2005-12-13 |
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高尾山山頂にて |
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忘年会会場 高尾「館」にて |
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写真撮影:安田さん |
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